「至誠惻怛」と書かれた墨書 「至誠惻怛」と書かれた墨書
山田方谷に学ぶ新人研修

新人が育たないのは、
教え方ではなく、
「何のために」を
渡していないからです。

幕末、破綻寸前の藩を8年で立て直した山田方谷。その人材育成の思想を、現代の新人教育に翻訳します。

グローバル撫育社 ──『撫育』から未来を創る

ISSUE

こんな状態になっていませんか

新人が育たない原因は、たいてい本人の能力ではありません。「何のために働くのか」を渡さないまま、やり方だけを教えているからです。

現場任せのOJTで新人が放置されている

マナー研修をしても指示待ちは変わらない

3年以内に辞める。理由は「意味を感じない」

教える側が「どう教えればいいか分からない」

OUR STANCE

これは、歴史の教養講座ではありません。

山田方谷の名前を覚えて帰る研修ではなく、明日の現場での振る舞いが変わる研修です。

講義は全体の3割。残りは、自分の言葉で考え、書き、話す時間に使います。すべてのプログラムに「研修後にできるようになること」と時間配分を公開しているのは、そのためです。

講義 3割 ワーク・発表 7割 ワークブック・振り返りシート納品
ABOUT

山田方谷とは

借財10万両。藩の年間収入の10倍にあたる借金を抱えた備中松山藩を、山田方谷はわずか8年で完済させ、さらに10万両の蓄えを残しました。幕末、実際に起きたことです。

方谷がやったのは、帳尻合わせではありません。人と組織を変えたのです。農民の子として生まれ、身分で人を測らなかったこの人物は、藩校「有終館」の学頭として育成の仕組みそのものを設計し、長岡藩から訪ねてきた河井継之助を、生涯の師と呼ばれるまでに育てました。

出自や配属で人は決まらない。学びと姿勢で変わる。──それを、精神論ではなく結果で示した人の思想だからこそ、現代の新人教育に翻訳する価値があります。

至誠惻怛 義利の弁 事の外に立つ 上下一致
山田方谷について詳しく見る →
山田方谷の肖像画
山田方谷/備中松山藩 藩校「有終館」学頭
PHILOSOPHY

方谷の教えを、新人教育に翻訳する4本の柱

研修の背骨となる4つの考え方です。それぞれを、現場で使える形に翻訳してお伝えします。

01

至誠惻怛

しせいそくだつ

まごころと、相手を思いやる心。方谷が生涯の基本姿勢とした言葉。

新人教育での翻訳

「なぜ挨拶をするのか」「なぜ報告するのか」を、ルールではなく相手への想像力から説明できるようにする。マナー研修が形骸化するのは、動機を教えずに型だけ教えるからです。

02

義利の弁

ぎりのべん

「義を明らかにして利を計らず」──『理財論』の核。

新人教育での翻訳

目標数字の前に、自分の仕事が誰の役に立っているかを言語化させる。早期離職の主要因である「意味を感じられない」への処方箋です。

03

事の外に立つ

ことのそとにたつ

「善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて事の内に屈せず」

新人教育での翻訳

目の前の作業に埋没せず、全体の中での自分の位置を見る。「指示待ち」の正体は、視野の狭さです。

04

上下一致・現場を見る

じょうげいっち

方谷は藩士だけでなく領民の暮らしまで見て改革を設計した。

新人教育での翻訳

新人を「教える対象」ではなく「一緒に事に当たる相手」として扱う。これは新人本人ではなく、指導する側へのメッセージです。

FOR COMPANIES

研修プログラム

すべてのプログラムに、到達目標・時間配分・納品物を明記しています。対面/オンラインいずれにも対応します。
料金はご人数・時間・実施形式によって異なるため、お見積りにてご提示しています。

指導者向け研修で登壇する講師と受講者
01指導者向け

方谷はいかに
河井継之助を育てたか

OJT担当者・若手管理職・店長クラスのための育成講座。新人への関わり方を自分の型として設計し、叱り方・任せ方の判断軸を持てる状態を目指します。

所要
半日/1日
料金
お見積りにてご提示
納品物
ワークブック/人事向け所感レポート
このプログラムを相談する
研修を受講する新入社員
02新人向け

志を立てる
── 働く姿勢のつくり方

新卒〜入社3年目が対象。自分の仕事の意味を自分の言葉で説明できる/報連相を「型」ではなく「相手への配慮」として実行できる状態を目指します。

所要
1日(6時間)/半日×3回
料金
人数に応じてお見積り
納品物
ワークブック/振り返りシート
このプログラムを相談する
経営者向け勉強会の様子
03経営者向け

経営者向け勉強会・
顧問契約

方谷の財政再建と組織改革を、経営者とともに読み解きます。自社の課題に引き寄せて考える時間を持ちたい経営者の方へ。

形式
月1回の勉強会/年間顧問
料金
ご相談のうえお見積り
対象
経営者・役員
このプログラムを相談する
合宿型研修でグループワークに取り組む受講者
04準備中

高梁研修
(現地合宿型)

岡山県高梁市の方谷ゆかりの地を巡る1泊2日。書物ではなく、方谷が実際に立った場所で考える研修です。開催のご案内をご希望の方はお問い合わせください。

所要
1泊2日
料金
開催案内時にご案内
状況
開催準備中
開催案内を希望する
FOR INDIVIDUALS

個人でご参加いただけるもの

会社に予算がなくても、教え方を学びたい方へ。ここが入口です。

無料・月1回オンライン/60分

山田方谷に学ぶ、
若手が自分で動き出す育て方

月1回開催の無料オンラインセミナーです。当日ご参加いただけない方には録画のアーカイブをお送りします。まずはここから、研修の中身と進め方をご確認ください。

セミナーに申し込む
準備中

オンライン動画講座

ご自身のペースで学べる動画講座を準備しています。公開時にご案内を差し上げますので、ご希望の方はお問い合わせください。

公開の案内を希望する →
INSTRUCTOR

歴史研究者が、なぜ企業研修をやるのか

講師の三宅康久
グローバル撫育社 代表
三宅 康久
山田方谷研究会 事務局長
経済学修士(ロンドン大学大学院)

専門は国際マクロ経済学・国際金融論です。イギリスで経済学を学んだ人間が、なぜ幕末の一藩の話をしているのか、と聞かれます。

理由は単純で、方谷の財政再建が、経済学として筋が通っているからです。そして読み進めるほどに、方谷が本当に手を入れたのは財政ではなく人だった、ということが分かってきました。2005年に山田方谷研究会を立ち上げてから20年、そこを追い続けています。

大学と高校で20年近く教壇に立ってきて、確信していることがあります。人は「やり方」では動きません。「何のために」を渡されたときに動きます。それは学生でも、新入社員でも同じです。──研究の成果を論文の中に置いておくのではなく、いま人を育てようとしている現場に渡したい。それが、企業研修をやっている理由です。

経歴
──
岡山県出身、岡山県在住。岡山県 関西高校を卒業後、関西学院大学 経済学部を卒業
──
イギリスへ留学。ロンドン大学 大学院 博士課程にて国際マクロ経済学・国際金融論を専攻、経済学修士を取得
──
帰国後、高校教員に
2005
山田方谷研究会を設立(現・事務局長)
──
京都大学 大学院 経済学研究科へ研修員として配属
2016
岡山大学 非常勤講師、岡山理科大学 非常勤講師、立正大学 経済学部、岡山理科大学附属中学高等学校で教鞭をとりながら、山田方谷の経済政策の研究を継続
2018
5月、グローバル撫育社を設立。現在に至る
CONTACT

まだ具体的に決まっていない段階でも、
ご相談ください。

「新人研修をやるべきか迷っている」「何から手をつければいいかわからない」——その段階のご相談を歓迎しています。無理な営業はいたしません。

お電話でも承ります 070-8478-0249 平日 9:00〜18:00
無料でお問い合わせ